保険クリニック事業部・ 事業部長/2020年入社 東端健太

これまで多彩なキャリアを経験してきた保険クリニック事業部長の東端さん。はじめは保険とはまったく関係のないアパレル業界に就かれていたとか。

東端さん(以下、(東))そうなんです。大学卒業後は5年ほどアパレル業界に身を置いていたのですが、保険のお仕事をされていた当時のお客さんから、「保険を売るというのは信頼でご飯を食べていくこと」という話を聞いて。それがきっかけでかたちのないものを売るおもしろさ、奥深さに気づいてしまい、30歳近い年齢でしたが保険業界への転身を決意したんです。

その後、一時は保険の仕事をやめ、海外での農業支援プロジェクトに参加するも、コロナの影響で帰国。多岐にわたるキャリアを経験した東端さんが、復帰後の舞台としてヤマヒロを選んだ決め手は何だったのでしょうか?

(東)別の保険代理店で7年ほど務め、自分が管理職になる未来も見えてきた時期に、会社のパーツとしてただ指示に従って働くのが正しいことなのか、わからなくなってしまったんです。自分がこの仕事をしてきたのは、自分の頭で考え結果を出していくことにおもしろさを感じていたからではないのか、と。

農業支援で行っていた海外から帰国したあとも、思い切ってまたまったく違う仕事をしてみようとも思ったのですが、コロナ禍で断念しました。それでも、会社の指示に従うだけの働き方はどうしても嫌で。「もっと自分の頭と手を動かしながら、価値をつくりだしていくような仕事がしたい」と、起業も視野に入れはじめたころ出会ったのがヤマヒロでした。

会いに行ってまず驚いたのが、コロナ禍に対する考え方。社会全体がネガティブな空気に包まれ、多くの企業が保守的な姿勢を取るなか、ヤマヒロだけはこの状況をポジティブにも好機と捉えていて。そのうえで「これから一緒に保険事業をつくっていく仲間を探している」という話を聞いて、「この企業であれば自分が求めている仕事がある」という確信を持てたのが、入社を決めたきっかけです。

コロナ禍の2020年に入社。自分が店長に就任することを知ったのは、オープンの前日だったとか。

(東)そうなんです! 僕もいろんな会社を見てきましたけど、普通ありえないですよね(笑)。最初から店長とは予想してなかったのでさすがに驚きましたが、「これから本当に自分の手で、ヤマヒロの保険クリニック事業部をつくりあげていけるんだ」という実感も生まれて、とてもワクワクしたことを覚えています。

それから1年と経たず、現在は保険クリニック事業部の部長として活躍されています。管理職として働くなかで苦労していることはありますか?

(東)ヤマヒロでは「これを売りなさい」というふうに特定の商品を推奨させることはせず、常に目の前のお客さまに対していちばんいいものを提案しています。ここはSS事業部にも共通するヤマヒロの根幹にある考え方なので、絶対にブレないようにしている点です。

でも事業部長としては正直、収益の安定のために私たちに有利な商品を売ってほしい気持ちもあって。ただ、そこで私が「あれを売れ、これを売れ」と旗振りをしてしまうと、この事業をヤマヒロでやっていく意味がなくなってしまう。ヤマヒロが培ってきた土壌を生かしながら、未経験のスタッフを立派な販売員に育てていく難しさに試行錯誤する毎日です。

今までいろいろな企業を経験してきた東端さんから見て、ヤマヒロという組織が持ついちばんの強みはなんだと思いますか?

(東)ひと言でいうと、ヤマヒロはすごく「変な会社」だなと感じていて(笑)。何が変わっているかというと、独特な文化があるにもかかわらず100人近い社員がそれについて来ている、ということ。「みんながヤマヒロのファン」という状態なんじゃないかと思うんです。

社長は「ファミリー企業」という言葉をよく使いますが、ヤマヒロでは社長を含む社員同士の距離が本当に近くて、それを社員が心地よいと感じている。今までこんな求心力のある企業で働いていたことがなかったので、ヤマヒロが持つ社員一人ひとりのモチベーションは、ほかの企業と比べとてつもなく高いと思いますね。

では今後、ヤマヒロをどのような企業に成長させていきたいと考えていますか?

(東)「自動車やエネルギーに関わる事業はこの先の10年で様変わりする」と言われているなかで、私たち保険クリニック事業部は、SS事業に変わるビジネスモデルを確立するためにがんばっています。それを実現するためにも、私は常に自分が代表になったつもりで事業部を見ているんです。「この事業がダメだったら私のせい」という強い気持ちを持ちながら、みんなの協力を仰いでいる感覚ですね。

というのも、私自身ただ会社が変わっていくのを傍観するような姿勢でいたくないこともありますが、実際に各事業をかたちづくっているのは私たち社員で、結局すべては自分たち次第なんです。だから全員が常に、「どうしていくか」「何をすべきか」という視点で仕事を捉えていれば、ヤマヒロはもっと強い組織になって、世の中の変化にも素早く対応しながら、どんなふうにでも成長していけるだろうと思っています。

それに、ヤマヒロには本当にそれができるくらい、会社のことや仲間のことを思っている社員が多い。強みの話にもつながりますが、このバランスが崩れない限り、ヤマヒロは生き残り続けると思います。

部長として働くいま、夢や展望はありますか?

(東)実は、子どものころから車を販売するのが夢で……(笑)。実際、過去に保険の代理店と車の販売を一緒にしたサービスで、起業しようとしていたこともあるくらいなんです。

何度も転職を繰り返して、年齢的にもキャリア的にも最後のサラリーマン人生になるだろうと思いながらも、車の販売という夢をどこか諦めきれない……。そんなときにヤマヒロに出会えたのは、本当に幸運だったと思います。

これからその夢が叶うかどうかはまだわかりませんが、社長も私の想いを理解してくださっていますし、ヤマヒロは年齢や立場も関係なくオーナーシップを持って、思い描く夢や展望に向かって仕事ができる企業だと思っています。なので、今は夢が叶う未来を信じながら、保険事業がヤマヒロを支える一事業として成長するまで、自分にできることを最大限やっていくつもりです!

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